自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2026年2月27日金曜日

「ビジンサマ」


ビジンサマ

長野県上伊那郡川島村(現・辰野町上島)に伝わる怪異の一種。または、山の神の類。ビジンサマは山に棲むものであり、晴れた日の午後二時頃に、木の唸るような音を立てて通る。このビジンサマは、黒雲に包まれた丸い玉で、下に赤青などの色をしたビラビラが下がっていて、その大きさは両手で抱えられないほどである。人々は、このビジンサマの通る日は山仕事は止めるのだという。また、このビジンサマと同じようなものを蓼科山でも見た人がいるという。

出典:
日本怪異妖怪事典 中部(笠間書院)
日本妖怪大事典(角川書店)

作者ひとこと:
ビジンサマのデザインは、ビラビラが垂れ下がった黒雲に包まれている丸い玉の姿に描きました。