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2017年7月14日金曜日

「呉竜(ゴリュウ)」



呉竜(ゴリュウ)

中国で明代に成立した小説「封神演義」に登場する、
「梅山の七怪」という梅山に住む七人の妖魔の一人。
正体はムカデ。妖気を出す黒雲を操る。
最後は正体を見破る鏡「照妖鑑(ショウヨウカン)」で
ムカデであることが暴かれ、変化の術が得意な「楊戩
(ヨウセン)」が五色の雄鶏に変化して、その鉄のような
嘴(クチバシ)でムカデの呉竜をついばんで首を振り、
ムカデの体を二つに切られて、討ち取られた。

出典:
駄君主とパンダ色の仲間達
封神演義大図鑑(光栄)

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