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2017年10月5日木曜日

「アトバラナ」



アトバラナ

パプアニューギニアに伝わる、人間をマラリアにする妖怪。
パプアニューギニアでは、アトバラナが家に入ってくるのを避けるため、部屋の中で火を燃やして、煙を充満させ、入り口の戸を閉めておく。
さもないと、夜になり、アトバラナがジャングルからやって来て、入り口の戸の隙間から人間を襲うからである。
アトバラナにはオスとメスがおり、夕方になるとメスのほうはボーボーという鳴き声を出す。オスの鳴き声はまた異なる。

出典:
幻想動物の事典

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