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2018年6月18日月曜日

「修蛇(シュウダ)」



修蛇(シュウダ)<修虵、脩蛇>

中国の神話や伝説に登場する怪物。南方の「洞庭湖(ドウテイコ)」に棲んでいた巨大な蛇。頭部は青く、体は黒色、全長が1800メートルもあった。修蛇は道行く人間や動物たちを食べており、一度巨大な象を丸飲みしたことがあり、三年後にこの象の骨を吐き出した。吐き出されたこの骨は不思議なことに、腹痛を治す薬になった。また修蛇は、その巨大な体で津波を起こし、多くの人々を死に追いやった。帝「堯(ギョウ)」は修蛇討伐のため「羿(ゲイ)」を派遣した。羿は修蛇を見つけると先制攻撃を行い、弓で修蛇に矢を射た。矢は修蛇に命中し、修蛇は逃げ出した。羿は遥か西方まで追いかけ、ついには修蛇を斬り殺した。修蛇の死体は「巴陵」という丘陵地になった。

出典:
Wikipedia
プロメテウス

作者ひとこと:
修蛇のデザインは、津波を起こしている大蛇の姿に描きました。話の中に象が出てくるので、インドっぽいコブラをイメージしました。

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