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2018年8月20日月曜日

「李鉄拐(リテッカイ)」



李鉄拐(リテッカイ)

中国の仙人で、八仙の一人。手に持っている法器「暗八仙」は瓢箪。ボロボロの服を着た、足の不自由な物乞いの様な姿をしている。また、足が不自由な為いつも鉄の杖をついている(鉄拐という名は、そこから来ているという説がある)。元は、がっしりとした体格の道士だった。二十歳の頃から仙道を志すようになり、ある日、太上老君に華山で会う事になり、魂を遊離させ、会いに行く事にした。そこで、彼が帰って来るまでの七日間、魂の抜けた身体を見守るように、弟子達に言い付け、もし七日経っても帰ってこなければ身体を火葬する様に行って出発した。しかし、六日目に弟子の母が危篤との知らせを受けて、弟子は大慌てで李鉄拐の身体を火葬して、母の元に帰ってしまった。七日目に鉄拐が戻って来て見ると、自分の身体は既に焼かれて無くなっていた。仕方なく偶然、近くの道端に倒れていた足の不自由な物乞いの死体の身体を借りて蘇った。こうして物乞いの様な姿になった。また、西王母の教えを受けて仙人となり、東華教主となり「鍾離権(ショウリケン)」を得道させた。

出典:
フランボワイヤン・ワールド
Wikipedia

作者ひとこと:
李鉄拐のデザインは、よく描かれる鉄の杖をついて瓢箪を持っている仙人の姿にしました。

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