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2018年9月30日日曜日
「ナベリウス」
ナベリウス<ナベルス、ケルベロス、ネビロス>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。72体の中の序列24番目。19の軍団を率いる、地獄の侯爵。召喚すると、カラス(または黒い鶴や雄鶏)の姿で現れ、嗄れた声で話す。または貴族風の服を着て、三つの犬の頭と鳥の脚と尾を持った姿で現れる。ナベリウスはあらゆる芸術や科学を召喚者に教え、特に修辞学に長けている。また、失われた名誉や爵位を取り戻す力を持っている。ナベリウスは、ギリシャ神話の三つ首の冥界の番犬「ケルベロス」と関連付けられ、アメリカに住まう降霊術の使い手の悪魔「ネビロス」の配下であるとも、ネビロスと同一視であるともされる。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
ナベリウスのデザインは、三つの頭を持った鳥の姿の悪魔を描きました。
2018年9月29日土曜日
「アイム」
アイム<エイム、アイニ、ハボリム>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。72体の中の序列23番目。26の軍団を率いる、地獄の公爵。召喚されると蛇、額に星印が二つ刻まれた美しい男性と猫(または子牛)の三つの頭を持ち、手に火のついた松明を持ち、毒蛇の背に跨がった男性の姿で現れる。手に持った松明で、街や城等を放火して回る。アイムはあらゆる分野において、召喚者を機知に富ませる。また、隠された物事に関する質問に対して、真摯に答えてくれる。アイムはエジプト神話の、猫の頭を持った「バステト」との関係を示唆される事がある。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
アイムのデザインは蛇、額に星印が二つ刻まれた男性と猫の三つの頭を持ち、手に火のついた松明を持った悪魔の姿を描きました。バステトと関係があるらしいので、エジプト風の衣装です。
2018年9月28日金曜日
「イポス」
2018年9月27日木曜日
「モラクス」
モラクス<マラクス、フォライー、フォルファクス>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。72体の中の序列21番目。30(または36)の軍団を率いる、地獄の伯爵にして総裁。召喚されると、人間の男性の顔を持つ、巨大な雄牛の姿で現れる。モラクスは天文学を始めとする教養学や薬草や宝石が持つ力について、召喚者に深い知識を与える。また、召喚者に有能な使い魔を与える。また、モラクスは雄牛の顔を持った人間の姿でも現れる。モラクスは、人身供犠(ジンシンクギ)を行う古代中東の牛頭人身の姿をした神「モレク」と同一視される。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
モラクスのデザインは、立派な髭を持った人間の男性の顔をした、雄牛の姿の悪魔を描きました。
2018年9月26日水曜日
「プルソン」
プルソン<クルソン、キュルソン、ピュルサン>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。72体の中の序列20番目。一部は力天使、一部は座天使が堕天した悪魔からなる22の軍団を率いる、地獄の王。召喚すると、熊に跨がり、凶暴な毒蛇を手にした、ライオンの顔を持つ人間の姿で現れ、現れる先触れ(または常に)として無数のトランペットの音色が響き渡る。プルソンは、全てを見通す能力があり、隠された財宝を発見するだけでは無く、過去、現在、未来のあらゆる事、更に召喚者が望めば天地創造に関する事についても真摯に答え、話す。また、召喚者に有能な使い魔も与えてくれる。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
プルソンのデザインは、ライオンの頭を持った手に、毒蛇を巻き付けた人間の姿の悪魔を描きました。
2018年9月25日火曜日
2018年9月24日月曜日
すみません、本日はお休みです。
2018年9月23日日曜日
「バティン」
バティン<バティム、マルティム、バシン、マティン>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。72体の中の序列18番目。30の軍団を率いる、地獄の公爵。召喚されると、青ざめた馬に跨った蛇の尾を持つ、屈強な男の姿で現れる。バティンは薬草と宝石についての深い知識を持ち、何人もの人間を別の国まで瞬間移動させる事も出来る。バティンは炎の源泉の深い領域に属しており、「ルシファー」の使い魔の二番手である。バティンは、地獄の中でも俊敏さと愛想の良さでは、並ぶ者が無い程である。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
バティンのデザインは、蛇の尾を持った男性の姿の悪魔を描きました。
2018年9月22日土曜日
「ボティス」
2018年9月21日金曜日
2018年9月20日木曜日
「エリゴス」
2018年9月19日水曜日
「レライェ」
レライェ<レラジェ、レラージェ、レライエ、レライハ、レライカ、ロレイ、オレイ、オライ>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。72体の中の序列14番目。30の軍団を率いる、地獄の侯爵。召喚されると、緑色の服を着て矢筒と弓矢を持った狩人(射手とも)の姿で現れる。レライェは十二宮の射手座に属する悪魔である。レライェはあらゆる種類の戦いと論争を引き起こす。また、矢傷を腐らせるのを得意としていて、矢によって敵に壊疽傷を与える事が出来る。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
レライェのデザインは、緑色の服を着た狩人の姿の悪魔を描きました。
2018年9月18日火曜日
「ベレト」
ベレト<ビレト、ビュレト、ベレス、ビレット>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。72体の中の序列13番目。85の軍団を率いる、地獄の王。召喚されると、楽器を鳴り響かせた音楽隊を引き連れ、ベレトは青白い馬に跨り現れる。召喚された時点で、ベレトは既に激怒しており、召喚者はベレトの怒りを免れる為に、榛(ハシバミ)の枝で南東の方角に向かって、正確な三角形の結界を描き、召喚儀式に従って、ベレトにその結界に入る様、命じなければならない。それでも従わない時には、恐れずに召喚者との契約を強調する事で、漸くベレトは結界に入り要求に従う。ベレトに命令する際には、絶対に王者に対する礼儀を欠いてはならず、また、召喚者は常に左手の中指に護符となる銀の指輪をはめて、相手のベレトの顔に向け、示し続けなければならない。ベレトは召喚者に命じられると、召喚者が飽きるまで男女問わず、その愛を掻き立て続ける事が出来る。ベレトは「ベリアル」「アスモデウス」「ガープ」と共に、ソロモンが封じた72体の悪魔達の首領であった。ベレトは、かつて能天使であった。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
ベレトのデザインは、王冠を被った王の姿をした悪魔に描きました。大声で激怒しているイメージです。
2018年9月17日月曜日
「シトリ」
シトリ<シトリー、ビトル、シュトリ>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。72体の中の序列12番目。60の軍団を率いる、地獄の君主。召喚されると、豹の頭とグリフォンの翼を持った姿で現れるが、召喚者が命ずれば、非常に美しい男性の姿になる。シトリは、人間の男女間の恋愛感情を燃え上がらせる事が出来、召喚者が望むなら、その男女を裸になる様仕向ける。また、女性達の秘密を暴き、笑い者にして喜ぶ。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
シトリのデザインは、グリフォンの翼と山羊の脚を持った豹の姿をした悪魔を描きました。男女間の恋愛感情を燃え上がらせるので、尻尾にハートを付けてみました。
2018年9月16日日曜日
すみません、本日はお休みです。
2018年9月15日土曜日
「グシオン」
グシオン<グソイン、グサイン>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。72体の中の序列11番目。40(または45)の軍団を率いる、地獄の大公爵。召喚者の前に現れる時は不明だが、紫のローブを纏った体格の良い男性や人面の猿、犬の頭を持った姿やヒヒの姿で現れるとも言われている。グシオンは過去、現在、未来のあらゆる知識を持ち、召喚者の様々な質問に答える。また、召喚者に敵対する者の敵意を友好的な気持ちに、逆転させる事が出来る。また、誰にでも爵位を授ける事が出来る。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
グシオンのデザインは、山羊の脚を持ったヒヒの姿の悪魔を描きました。
2018年9月14日金曜日
「ブエル」
ブエル
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。72体の中の序列10番目。50の軍団を率いる、地獄の大総裁。ブエルは、太陽が射手座の位置にある時に、ケンタウルスの姿で現れる。また、ライオンの頭の周りに、放射状に伸びた5本の山羊の脚を持った姿で描かれる時もあり、自ら転がりつつ前進する。また、ヒトデの姿やアスタリスクの姿で現れるとも言われている。召喚者に哲学や道徳、全ての薬草の薬効を教える。また、全ての弱った人間(特に男性)のあらゆる病気を治し、召喚者に有能な良い使い魔を与える。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
ブエルのデザインは、ライオンの頭の周りに放射線状に伸びた5本の山羊の脚を持った、悪魔の姿に描きました。
2018年9月13日木曜日
「パイモン」
パイモン<ペイモン、パイモニア、バイモン>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。72体の中の序列9番目。天使や能天使から堕天した悪魔達からなる、200の軍を率いる悪魔の王。パイモンは、堕天する前は主天使(座天使)の地位にあった。地獄の四方を治める四体の王の一体で、西方(北方)を治めていて、また、空の軍勢に属しており、8人の下位君主と総称される、有力な悪魔達の一体でもある。また、パイモンは地獄を支配する「ルシファー」に忠実である。召喚すると、ヒトコブラクダに跨がった、壮麗な冠を被った女性の顔をした男性の姿で現れる。先触れとして、トランペットやシンバルなどの楽器を鳴らす、精霊の音楽隊が現れる。最初、パイモンは大音声で怒号の様に話す為、パイモンを服従させない限り、召喚者はパイモンの話を理解出来無い。生贄により召喚された際は「ベバル(ラバル)」と「アバリム(アバラム)」という二人の王を従え、能天使が堕天した悪魔達の25軍団も従え現れる。召喚者に様々な学問を教え、地球上のあらゆる事象を明らかにする。召喚者に地位や爵位を授け、人々を召喚者の意思に従わせる力を持つ。また、召喚者に良い使い魔を用意してくれる。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
パイモンのデザインは、女王の格好をした女性の顔を持つ男性の姿を持つ悪魔を描きました。
2018年9月12日水曜日
「バルバトス」
バルバトス<バルバルス>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。30の軍団を率いる、地獄の伯爵にして公爵。72体の中の序列8番目。召喚されると、トランペットを持った四人の王を従えた狩人の姿で現れる。また、太陽が射手座の位置にある時には、四人の高貴な王と彼らが率いる軍隊を従えた狩人の姿で現れる。バルバトスは、過去と未来のあらゆる知識を持ち、召喚者に動物の言葉を理解させる事も出来る。また、魔術師の財宝の隠し場所を知っていてそれを暴いたり、人間同士の友人間の争いを力ずくで調停する事も出来る。バルバトスは元は力天使とも主天使ともいわれる。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
バルバトスのデザインは、弓矢を持った狩人姿の悪魔を描きました。
2018年9月11日火曜日
「アモン」
アモン<アーモン>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の中の悪魔の一体。40の軍団を率いる、地獄の侯爵。72体の中の序列7番目。召喚されると、口から炎を吐き出す蛇の尾を持った狼の姿で現れるが、召喚者が命ずると、口元から犬の牙を覗かせたワタリガラス、またはゴイサギの頭を持った人間の男性の姿になる。また、梟(フクロウ)の頭と狼の胴体と前足、蛇の尾を持った姿の時もある。アモンは召喚者に過去と未来に関する、あらゆる事について話し、人間同士の揉め事を調停したり、逆に不和を招いたりする事が出来る。アモンは悪魔の中で最も強靭である。また、アモンは古代エジプトの太陽神「アメン」が悪魔に堕とされた姿とも言われている。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
アモンのデザインは、梟の頭と蛇の尾を持った狼の姿の悪魔を描きました。未来や過去の事を何でも語ると言うので、占い師の様に水晶玉を持っています。
2018年9月10日月曜日
2018年9月9日日曜日
すみません、本日はお休みです。
今日は天王星人が、地球へ観光しに来ました。天王星人はとてもプライドが高くインテリで、地球の文学を調べているとの事でした。ある文学の中に登場する、妖精の女王「ティターニア」に会いたいと言うので、彼女のいる妖精の森へ案内しました。会っていきなり、ティターニアと天王星人はどちらも、なぜか一目惚れし相愛の仲になってしまいました。それを見たティターニアの夫「オベロン」は、天王星人に決闘しようと持ちかけ、二人は決闘する事になりました。二人とも天候を操る事が出来る為、二人が戦い出すと空が大荒れになってしまいました。何かがおかしいと感じた僕は、物陰でコソコソしている者を捕まえました。その正体は「パック」で、先ほどティターニアに怒られ、仕返しにティターニアと偶々そこに来ていた天王星人の目に、惚れ薬を注いだ結果、騒ぎがここまで大きくなると思わず、怯えていたのだそうです。オベロンに事情を話し、オベロンが惚れ薬の魔法を解くと、二人とも正気に戻りました。騒ぎが落ち着いたので、天王星人がここに来た理由を話し、天王星人とティターニアとオベロンは文学談義に花を咲かせていました。その会もお開きになり、満足した天王星人は天王星へ帰って行きました。今日は一日、天王星人に付きっきりで案内などをし、疲れてしまったので更新はお休みします。
by マゴラカ(ワンタ)
↑ 天王星人とティターニアとオベロンとパック
by マゴラカ(ワンタ)
↑ 天王星人とティターニアとオベロンとパック
2018年9月8日土曜日
「ヴァレフォル」
ヴァレフォル<ヴァレフォール、ウァレフォル、ヴァラファール、ヴァレファール、マラファル、マレファル>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。10の軍団を率いる、地獄の公爵。72体の中の序列6番目。召喚されると驢馬、または人間の頭を持ったライオンの姿で現れる。他にもライオンの頭、ガチョウの脚、兎の尻尾を持った姿や、天使の姿でも現れる。ヴァレフォルは召喚者にとって、良い使い魔になるが、召喚者に盗みを働くよう唆す。ヴァレフォルは盗みを得意とし、盗賊と関連の深い悪魔であり、世の中の人々に盗みを働くように誘惑したり、召喚者を泥棒と和解させる事が出来る。また、ヴァレフォルを召喚すると、唸り声を上げる。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
ヴァレフォルのデザインは、冠を被った驢馬の頭を持ったライオン姿に描きました。
2018年9月7日金曜日
「マルバス」
マルバス<バルバス>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。36の軍団を率いる、地獄の大総裁。72体の中の序列5番目。召喚されると強壮な大きなライオンの姿で現れるが、召喚者が望めば人間の姿にもなる。隠された物や秘密についての事柄を召喚者に質問されると、その事について真摯に答える。人を病にさせる事も、それを治す事も出来る。機械技術についても精通し、その知識や閃きを与える。人間を別の姿に変化させる事も出来る。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
マルバスのデザインは、羽を生やして尖った尾を持った、凶暴そうなライオン姿の悪魔を描きました。
2018年9月6日木曜日
「ガミジン」
ガミジン<サミジナ、ガミギン>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。30の軍団を率いる、地獄の大侯爵。72体の中の序列4番目。召喚されると小さな馬、若しくは驢馬の姿で現れるが、召喚者が望めば人間の姿にもなる。嗄れ声で話し、召喚者に諸学問(または教養学)に関する知識を与える。罪を犯して死んだ者や溺死者の魂について語り、これ等の魂を現世に呼び出す事が出来る。ガミジンは召喚者の質問に明確に答えようとし、また召喚者の望みを叶えるまで、その召喚者の元に留まる。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
ガミジンのデザインは、直立した馬の姿の悪魔を描きました。霊魂を呼び寄せているイメージです。
2018年9月5日水曜日
「ヴァッサゴ」
ヴァッサゴ<ウァサゴ、ヴァサゴ>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。26の軍団を率いる、地獄の君主。72体の中の序列3番目。召喚者の前に現れる時の姿は知られておらず不明だが「アガレスと性質は同じ」と言われる事から、アガレスに似た様な姿で描かれる。しかし、性格は温厚で、アガレスよりも良い性質である。ヴァッサゴは過去、現在、未来の出来事に関して詳しく、それを召喚者に語り、隠された者や失われた物を発見する事も出来る。また、女性の愛を煽動する事も出来る。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
ヴァッサゴのデザインは、アガレスに似た姿だと言われているので、同じ様な老賢者のイメージで描きました。しかし、こちらは骸骨やミイラに近い姿をしています。
2018年9月4日火曜日
「アガレス」
アガレス<アグレアス、アガロス>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。31の軍団を率いる、地獄の大公爵。72体の中の序列2番目。地獄の東方の勢力に属する。クロコダイルに乗り、手にオオタカを留まらせた蒼白な老人の姿で現れる。かつては力天使の階級に属していた。アガレスは、この世のあらゆる言語に精通し、それを召喚者に教える事が出来る。また、この世(現世的なもの及び超自然的なもの)のあらゆる権威を失墜させる事が出来る。逃亡者を戻ってこさせる力や、大地震を起こし、あらゆる物を破壊する力も持っている。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
アガレスのデザインは、賢者風の老人の姿に描きました。
2018年9月3日月曜日
「バエル」
バエル
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。66の軍団を率いる、地獄の東方を支配する王。72体の中の序列1番。ヒキガエルや猫、人間もしくはこれ等を全て併せ持った姿を取る。または猫、ヒキガエル、王冠を被った人間の頭を持った蜘蛛の姿の時もある。嗄れ声で話す。バエルを召喚した者を不可視にしたり、知恵を与えたりする力を持つ。悪魔に堕とされる前の本来の姿は、カナンを中心に崇められた嵐と慈雨の神「バアル(バール)」だった。
付注:
コラン・ド・プランシーの『地獄の辞典』では「バエル」は「バール」と別項目となっているが、両者の同一視についても触れられている。フレッド・ゲティングズは『悪魔の事典』において、バエルはバアルの別名であると述べている。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
バエルのデザインは、王冠を被った人間とヒキガエル、猫の頭を持った蜘蛛の姿に描きました。元が嵐と雨を司る神なので、背中から雲が湧き出しています。
今日から悪魔・堕天使編スタート【お知らせ】
2018年5月22日火曜日
「菴羅女(アンラニョ)」
↓
2018年9月2日日曜日
「論戚誼(ロンセキギ)」
「幻獣編」「シベリア周辺の地域編」「日本編」「中国編」「オセアニア編」「北米編」「中国編(2)」の7シリーズが終了し、今日からは8シリーズ目が始まります。
お楽しみに。 by ワンタ
2018年9月2日日曜日
「論戚誼(ロンセキギ)」
2018年9月1日土曜日
「犼(コウ)」
犼(コウ)<望天吼(ボウテンコウ)、朝天吼(チョウテンコウ)、蹬龍(トウリュウ)>
中国に伝わる怪物。犬に似た姿で、体に鱗があり、鼻先に二本の長い髭があり、顎や首の周りに長い体毛が生えている。怪力の上に神通力を持ち、口から火炎や煙を吐く。人を食い、龍とも互角に戦う。キョンシーの中でも、時を経て干魃を起こす力を付け、最終的に変化して犼になる。邪悪で強力な犼は、神々が天界に連れて行き、神仏の乗り物として傍らに仕えさせる事で、人間達に害が及ばない様に配慮した。
出典:
フランボワイヤン・ワールド
神魔精妖名辞典
作者ひとこと:
犼のデザインは、体に鱗が生えている犬に似た姿で描きました。神仏の乗り物を務めているので、仏尊が座っている様な蓮華に乗っています。