パイモン<ペイモン、パイモニア、バイモン>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。72体の中の序列9番目。天使や能天使から堕天した悪魔達からなる、200の軍を率いる悪魔の王。パイモンは、堕天する前は主天使(座天使)の地位にあった。地獄の四方を治める四体の王の一体で、西方(北方)を治めていて、また、空の軍勢に属しており、8人の下位君主と総称される、有力な悪魔達の一体でもある。また、パイモンは地獄を支配する「ルシファー」に忠実である。召喚すると、ヒトコブラクダに跨がった、壮麗な冠を被った女性の顔をした男性の姿で現れる。先触れとして、トランペットやシンバルなどの楽器を鳴らす、精霊の音楽隊が現れる。最初、パイモンは大音声で怒号の様に話す為、パイモンを服従させない限り、召喚者はパイモンの話を理解出来無い。生贄により召喚された際は「ベバル(ラバル)」と「アバリム(アバラム)」という二人の王を従え、能天使が堕天した悪魔達の25軍団も従え現れる。召喚者に様々な学問を教え、地球上のあらゆる事象を明らかにする。召喚者に地位や爵位を授け、人々を召喚者の意思に従わせる力を持つ。また、召喚者に良い使い魔を用意してくれる。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
パイモンのデザインは、女王の格好をした女性の顔を持つ男性の姿を持つ悪魔を描きました。
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