「サブナック」

サブナック＜サヴナック、サブナッケ、サブノック、サヴノック、サブラク、サブラック、サルマク＞

古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。72体の中の序列43番目。50の軍団を率いる、地獄の侯爵。召喚すると、青ざめた馬に跨がったライオンの頭を持つ、武装した兵士の姿で現れる。サブナックが得意とするのは塔や城、市街などを建造し、それらを武具で満たし、防衛手段の提案もする。また、何日も治らず腐り、蛆が湧く傷をもたらし、何日にもわたって苦しめる事が出来る。召喚者の求めに応じて、優れた使い魔を与えてくれる。人間を変身させる力を持つ。

出典：
Wikipedia
図説　天使悪魔辞典（幻冬舎）

作者ひとこと：
サブナックのデザインは、ライオンの頭を持った人間の姿の悪魔を描きました。手に蛆の湧く傷を付ける槍を持っています。