ムルムル<ミュルミュール、ムルムス、ムルムクス>
古代イスラエル王国の第三代王「ソロモン」が封印した72体の悪魔の一体。72体の中の序列54番目。30の軍団を率いる、地獄の公爵にして伯爵。名前はラテン語で「ささやき」「唸り声」などを意味する。ムルムルは、堕天する前は座天使、及び天使の階級であった。召喚すると先触れとして、トランペットが大音響で高らかに鳴り響く中、二人の家臣の先導のもと、グリフォン(またはハゲワシ)に跨がった公爵冠を被った兵士の姿で現れる。ムルムルは召喚者に、哲学を完璧に教える事が出来る。また、召喚者が望むなら、死者の魂を眼前に呼び出して、自由に質問させる事が出来る。ムルムルは、音楽の魔神とされる事もある。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
ムルムルのデザインは、冠を被った人間とグリフォンが合体した様な姿の悪魔を描きました。
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