お正月の初詣で、日本中の社寺からお賽銭が無くなるという怪事件が発生しました。その原因を探ると、どうやら薄黄色の豚がお賽銭を食べている事が分かりました。日本中を追いかけ回し、ようやく取り押さえました。すると、天から「歳徳神」が現れ、この豚は天界にいた干支の「亥」を表す豚だったのですが、自分の年が来た為に浮かれ、酒宴の席で「八塩折之酒」をたらふく呑んで、酔ったまま下界に降りて、このような事件を起こしたのだとという事でした。歳徳神は豚を担いで、天界に戻る途中で、豚の尻を叩くと、豚は今まで食べていた大量の小銭を吐き出し、それは天から金の雨が降っているかの様でした。
by マゴラカ(ワンタ)
↑ 亥と歳徳神と八塩折之酒
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