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2019年1月24日木曜日

「八十禍津日神」



八十禍津日(ヤソマガツヒ)神<八十枉津日神>

日本神話に登場する神。名前の「禍」は災厄、「ツ」は「の」、「ヒ」は神霊で、災厄の神という意味である。イザナミに追われて黄泉から逃げ帰って来たイザナギが「安波岐原(アハキハラ)」で禊を行って、黄泉の穢れを祓った時に生まれた。この時、八十禍津日神は同じ災厄の神の「大禍津日(オホマガツヒ)神」と生まれた。八十禍津日神や大禍津日神は災厄の神であるが、彼等を祀る事で逆に災厄から逃れられると考えられる様になった。そうして神社に祀られ、厄除けの守護神として信仰される様になった。伊勢神宮内宮の境内別宮荒祭宮の祭神は、天照大神の荒魂が祀られているが、その別名として「瀬織津姫(セオリツヒメ)」、八十禍津日神とされている。その為、大禍津日神や八十禍津日神は、瀬織津姫と同一の神とされる。

出典:
Wikipedia
日本の神々完全ビジュアルガイド(KANZEN)

作者ひとこと:
八十禍津日神のデザインは、様々な廃棄物が合体した、怪物の様な姿で描きました。頭から煙突の煙の様に、災いを出しています。

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