宇摩志阿斯訶備比古遅(ウマシアシカビヒコヂ)神<可美葦牙彦舅尊>
日本神話に登場する神。世界が生まれた天地開闢において現れた「別天津神(コトアマツカミ)」と呼ばれる神々の一柱。「古事記(コジキ)」では造化三神が現れた後、まだ地上世界が水に浮かぶ脂の様で、クラゲの様に混沌と漂っていた時に、葦が芽を吹く様に萌え伸びるものによって成った神である。造化三神に次いで4番目の神である。「日本書紀(ニホンショキ)」本文には書かれていないが、第2、第3の一書では最初に現れた神として登場し、第6の一書では「天常立(アマノトコタチ)尊」に次ぐ2番目に現れた神としている。宇摩志阿斯訶備比古遅神は単体で成った独神で、すぐに身を隠してしまい実績も書かれておらず、これ以降、日本神話には登場しない。
出典:
Wikipedia
作者ひとこと:
宇摩志阿斯訶備比古遅神のデザインは、球形の体から植物の芽の様なものが生えている姿を描きました。
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