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2019年2月9日土曜日

「盗人神」



盗人神(ヌスビトガミ、ヌスットガミ)

日本で信仰されている神。この神は盗人を保護する神といい、ある時、神社の境内に逃げ込んできた盗人を神が匿ったという伝説も残っている。千葉県市原市の建市神社では、この神社の神が盗人を守護するので、盗人がこの神社の地に隠れると追手からは盗人の姿が見えなくなるという言い伝えがある。おそらく、特定の神社の境内に入ると、盗人も神社の裁量で処置出来た慣習の名残であろうと考えられる。また、長野県大町市の盗人宮は、盗賊を殺して祀ったものである。また、盗人神は盗人が信仰する神とも言われている。

出典:
コトバンク

作者ひとこと:
盗人神のデザインは、マントの様な衣を羽織り、小判で出来た冠を被った姿の神を描きました。

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