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2019年5月21日火曜日

「肝虫」



肝虫(カンムシ)

永禄11年(西暦1568年)10月11日、摂津の国(今の大阪府)に住んでいた元行という人によって書かれた、針や灸などの打ち方や人間の体内の解剖図などから構成されている医学書「針聞書(ハリキキガキ)」に登場する、人間の体内にいて病気を引き起こすと考えられた虫の一種。肝虫は背骨のある寄生虫で、辛いものが好物。この虫は大悪虫で、人間の体の中で「そり」という病気を起こす。この虫には木香(モッコウ)、白朮(ビャクジュツ)で退治する事が出来る。

出典:
NAVERまとめ
不思議な医学書「針聞書」キモカワイイ虫たちの世界
九州国立博物館

作者ひとこと:
肝虫のデザインは、針聞書にある図を参考に描きました。

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