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2019年6月15日土曜日

「雨師妾」



雨師妾(ウシショウ)

古代中国の地理書「山海経(センガイキョウ)」に記されている神。雨を司る神で、その姿は全身が黒い体毛で覆われ、両手にそれぞれ一匹ずつ蛇を持つ。また左耳には青色の蛇を巻き付け、右耳には赤色の蛇を巻き付けている。名前の「雨師」は雨の神を意味し、「妾」は女の人がへりくだってものを言う時に使う文字である。その事から雨師妾は女神であるともされる。

出典:
和漢百魅缶
妖怪キッズ
プロメテウス
山海経動物記・表紙

作者ひとこと:
雨師妾のデザインは、両耳に蛇を巻き付けて、両手に蛇を持った姿に描きました。女神ともされるので、女神の姿に描きました。

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