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2019年7月24日水曜日

「ウッパラカ」



ウッパラカ

インド神話に登場する、蛇族ナーガ達の諸王であるナーガラージャの一人で、仏教では釈迦如来(シャカニョライ)の眷属である八柱の神々、天竜八部衆(テンリュウハチブシュウ)に所属する八柱の王・八大竜王の一柱。漢訳では「優鉢羅竜王(ウハツラリュウオウ。龍王とも)」と呼ばれ、他の八大竜王と共に水中の主であり、幾千万億の眷属の竜達を率いている。ウッパラカの名前は「青蓮華」を意味し、名前の通りウッパラカは青蓮華の生ずる聖なる池に棲んでいる。ウッパラカは慈雨を齎し、樹木や草花の生長を司る。また青蓮華(青睡蓮)の紺青色は仏陀の眼の色が紺青色であったり、美しい眼の喩えになったりしている。

出典:
Wikipedia
幻想世界事典

作者ひとこと:
ウッパラカのデザインは、ウッパラカが青蓮華の池に棲んでいるという事だったので、身体から蓮華の花が咲いている竜の様な大蛇の姿に描きました。

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