自己紹介
このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。
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2020年2月14日金曜日
「熊野速玉大神」
熊野速玉大神(クマノハヤタマノオオカミ)
日本において信仰される神の一柱で、熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)で三社共通の祭神である、三柱の神々の内の一柱。特に、和歌山県新宮市新宮1にある神社、熊野速玉大社では主祭神である。熊野速玉大社では、熊野速玉大神は伊邪那岐神と同一視され、熊野速玉大神の「速玉」とは、伊邪那岐神の映え輝く御神霊を讃えた御名であるとされる。また、熊野本宮大社では熊野速玉大神は「日本書紀」に登場する「速玉之男神(ハヤタマノヲノカミ)」と同一視されている。また、和歌山県新宮市の神倉神社は熊野速玉大社の摂社であり、神倉神社のある神倉山には、御神体である「ゴトビキ岩(ゴトビキとはヒキガエルを表す新宮の方言)」がそびえている。熊野速玉大神は、同じく熊野速玉大社の主祭神である熊野夫須美大神(クマノフスミノオオカミ)と共に、元々は神倉山のゴトビキ岩を磐座として祀られていた神で、いつ頃からか(景行天皇の時代とも)、祭祀の場を現在の地に遷した事から、神倉神社を元宮、熊野速玉大社を新宮と称する様になったとされる。また、神仏習合において、熊野速玉大神の本地仏(神の正体とされる仏)は薬師如来であるとされる。
出典:
Wikipedia(「熊野権現」「熊野速玉大社」のページ)
週刊 日本の神社 第3号「熊野三山」(デアゴスティーニ・ジャパン)
作者ひとこと:
熊野速玉大神のデザインは、冠を被った目が四つある神の姿に描きました。
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