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2020年9月10日木曜日

「負屓」



負屓(フキ、フイキ)

中国に伝わる伝説上の生物で、龍が生んだ九匹の子である「龍生九子(リュウセイキュウシ)」の内の一体。龍生九子は、それぞれ姿形も性格も異なっている。龍生九子は各々の性格に合わせた場所で各々の活躍を見せるが、親である龍になる事は出来なかったという。これを「龍生九子不成龍」と言う。また、兄弟でも性格が違う事を指して、この言葉を用いる事もある。龍生九子という言葉は古くからあったが、その龍が生んだ子が、どのようなものだったのかはずっと語られなかった。明の時代になると、その子が一体一体、様々な書物に記載されるようになったが、記載されている書物によって名前・順序が異なる。負屓は、大変聡明で、雅と文章の読み書きを好んだという。この負屓の姿を象った彫刻は、石碑の両側に彫られたり、石碑の頂に絡み付いている姿で彫られている。

出典:
Wikipedia
プロメテウス
ピクシブ百科事典

作者ひとこと:
負屓のデザインは、頭に冠を被り、手に筆を持った竜の姿に描きました。

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