ニイギョ
日本に伝わる妖怪の一種。ニイギョは、岩手県や宮城県に伝わる妖怪である。このニイギョは海の底に住んでおり、3歳くらいの童子の姿をしている。またこのニイギョは、毛の生えた蓑を着た様な格好をしている。岩手県下閉伊郡普代村黒崎では、漁師達は海に潜ると時折、このニイギョを目撃するので、海に潜る時には必ず船の舷を叩くものだと戒められている。
出典:
怪異・妖怪伝承データベース
神様コレクション
妖怪世界遺産(「海小僧」のページ)
作者ひとこと:
ニイギョのデザインは、3歳くらいの童子というより、海の底に住んでいるというイメージから、人間の子供くらいの大きさのチョウチンアンコウの様な半魚人の姿の妖怪に描きました。背中は蓑を着ているとも、蓑の様な剛毛が生えているともとれる感じに描いてみました。
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