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2021年12月4日土曜日

「ハンプバック」


ハンプバック

マレーシアに伝わる邪悪な精霊、または魔物、妖怪の一種。このハンプバックは、角の様に長くピンと伸びた耳と耳まで裂けた口を持ち、うなじから背中にかけて鋭いトゲが生えた姿をしている。見るからに邪悪な顔つきで、西洋で言われる「悪魔」に似ている。このハンプバックは、長い間人が住むことなく放置された古い空き家に出現する。ハンプバックは身軽で、空き家の中を動き回っている。この空き家に足を踏み入れた人間がいると、ハンプバックは襲い掛かり、即座に捕まえて、その捕まえた人間の背中の背骨を捻じ切ってしまう。また、ハンプバックの中には、ジャングルの木々の上に棲んでいるものもおり、こちらは自身が棲み処としている木の根っこを歩いたり、跨いだりする不届き者がいると、その不届き者の背中を襲って、腎臓が痛む慢性的な病を患わせてしまうという。

出典:
ピクシブ百科事典
神統録@ウィキ

作者ひとこと:
ハンプバックのデザインは、耳まで裂けた大きな口、背中に生えたトゲ、ピンと伸びた耳という姿の魔物に描きました。

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