ラルン
インドネシアのバリ島の伝説に登場する魔女。ラルンは、「ランダ」の化身である魔女「チャロンアラン」の弟子である。ラルンはチャロンアランの弟子でありながら、師であるチャロンアランに比肩する魔力を有しているとも言われている。ラルンは、赤子の生き血を吸い魔力を保つという。また、ラルンは、若く美しい女性や、虎や鳥の姿をとる事もあると言われている。バリ舞踊「チャロナラン」では、ラルンはランダ(チャロンアラン)と同じ様な仮面で演じられるが、ランダは白い顔、ラルンは赤い顔であるという。
出典:
幻想世界事典
神様コレクション
幻想動物の事典
作者ひとこと:
ラルンのデザインは、チャロンアランとの関係性から、チャロンアランの弟子、または従者の様な魔女、というイメージで描きました。
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