別亜(ベエヤ、ベェヤ)
中国の内モンゴル自治区と黒竜江省、ロシアに居住しているオロチョン族(鄂倫春族)が崇拝している神々の内の一体。別亜は、月の神である。別亜は月の神として闇夜を照らすだけでなく、人間達の狩猟を守護し、獲物が獲れるようにしてくれる狩猟の守護神でもある。オロチョン族の神話では、月食や日食は、黄色い犬が月や太陽を食べる事によって起こると説明されている。
出典:
神魔精妖名辞典
神様コレクション
東洋神名事典(新紀元社)
作者ひとこと:
別亜のデザインは、頭の上に三日月を載せている、頭だけの神の姿に描きました。
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