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2022年7月20日水曜日

「シモエイス」


シモエイス

ギリシア神話に登場する神の内の一柱。このシモエイスは、海神「オケアノス」と女神「テテュス」の間に生まれた子で、トローアス地方を流れるスカマンドロス川の支流シモエイス川の河神である。シモエイスは、娘に「アステュオケー」「ヒエロムネーメー」がおり、アステュオケーはトロイア王「エリクトニオス」の妻となって「トロース」を生み、ヒエロムネーメーは「アッサラコス」の妻となって「カピュス」を生んだ。トロイア戦争では、女神「ヘラ」が戦車を駆ってスカマンドロス川とシモエイス川の合流地点にやって来て、戦車から神馬達を放した時、シモエイスは神馬達が食べる為に「アムブロシアー(神々の食べ物)」を生え出させた。また、スカマンドロスが大水を起こして、英雄「アキレウス」を襲った時、シモエイスはスカマンドロスに乞われて助力した。

出典:
Wikipedia

作者ひとこと:
シモエイスのデザインは、魚の姿の河神の姿に描きました。

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