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2025年9月15日月曜日

「白馬」


白馬(ハクバ)

下総国の塩古村(千葉県八街市)に祀られる馬頭観音の縁起物語にみられる。むかし白馬が一頭その地で死に、その霊がたたりをなしつづけ、馬に乗った者が通ると必ず落馬してけがをしたり、青い鬼火が夜な夜な多数飛んだりすることがつづいたので、法印を招いて供養をし、馬頭観音として祀ったと語られている。

出典:
日本怪異妖怪事典 関東(笠間書院)

作者ひとこと:
白馬のデザインは、鬼火を従えた白馬の怨霊の姿に描きました。

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