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2017年5月25日木曜日

「塗壁」と「鵺」



塗壁(ヌリカベ)

日本の福岡県に伝わる妖怪の一種。
夜道を歩いていると、目の前が
突然として目に見えない壁となり、
前へ進めなくなってしまう。
壁の横をすり抜けようとしても、
左右にどこまでも壁が続いており、
よけて進むこともできない。
蹴飛ばしたり、上のほうを払ったりしても
どうにもならないが、
棒で下のほうを払えば壁は消える。

出典:
Wikipedia




鵺(ヌエ)

天皇の住む清涼殿に、毎晩のように
黒煙とともに不気味な鳴き声が響き渡り、
天皇がこれに恐怖していた。
ついに、天皇は病の身となってしまい、
薬や祈祷をもってしても効果はなかった。
側近たちは弓の達人である源頼政に
怪物退治を命じた。
頼政はある夜、怪物退治に出向いた。
すると、清涼殿を黒煙が覆い始めたので、
矢を射ると、悲鳴とともに鵺が落下し、
すかさず家来の猪早太が取り押さえて
止めを刺した。これにより体調も回復し、
頼政は天皇から褒美に刀を下賜された。

出典:
Wikipedia

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