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「如意自在」と「饒速日命」
如意自在(ニョイジザイ)
江戸時代に鳥山石燕によって描かれた
「百器徒然袋」に登場する妖怪。
如意とは僧侶の持つ仏具で、
孫の手のように背中を掻く道具である。
漫画家・水木しげるの著作では、付喪神の一種で、
孫の手同様に、長い腕と指で痒いところを掻く妖怪。
しかし油断すると、爪で手痛い傷を負わされる。
出典:
Wikipedia
饒速日命(ニギハヤヒ)
日本における神の一柱。
アマテラスから十種の神宝を授かり、
天磐船(アマノイワフネ)に乗って
河内国に天降り、その後、大和国に移った。
大和の豪族・ナガスネヒコが奉じる神である。
神武天皇が征伐しようとしたとき、ナガスネヒコが
「私はいま饒速日命に仕えているが、天神の子が
二人いるのはおかしい。あなたは偽者でしょう」
と言った。そこで神武が、天津神の子の証である
天羽羽矢(アマノハバヤ)と歩靭(カチユキ)を
見せると、内心では本物と認めたが、
頑固に服従しようとしなかった。
そのとき饒速日命が、ナガスネヒコを殺して、
大和の支配地を天皇に献上した。
出典:
Wikipedia
「日本の神様」がよくわかる本(PHP研究所)
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