鍾離権(ショウリケン)<漢鍾離(カンショウリ)>
中国の仙人で八仙の一人。手に持っている法器「暗八仙」は芭蕉扇。燕台の人で、漢に仕えて左諌議大夫になったが、漢滅亡後は西晋で将軍になった。しかし、ある戦いで敗れ、たった一人で終南山に逃げ込むも道に迷ってしまう。山中をさ迷い歩いていると、この地で隠棲していた仙人「東王父(トウオウフ)」と出会い、金丹の学や長生の秘訣、青龍剣法を授かった。また、このときの敗北については鍾離権が快進撃をしているのを、たまたま目撃した仙人の「李鉄枴(リテッカイ)」が戦いに勝って、出世しても迷いは深まるばかりだと、わざと敗北させ仙人になる道を開いてやったのだという説がある。鍾離権は死者の魂を甦らせることが出来る。
出典:
フランボワイヤン・ワールド
Wikipedia
作者ひとこと:
鍾離権のデザインは、よく描かれている姿通りにデザインしました。背中に暗八仙の芭蕉扇を背負っています。
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