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2018年7月7日土曜日

「如意真仙(ニョイシンセン)」



如意真仙(ニョイシンセン)

西遊記に登場する妖怪。「牛魔王(ギュウマオウ)」の弟。解陽山(カイヨウサン)の破児洞(ハジドウ)に棲み、飲むと堕胎する水の泉「落胎泉(ラクタイセン)」を独占している。武器は「如意鉤」。女性しか住んでいない国「西梁女人国(サイリョウニョニンコク)」で三蔵法師と猪八戒が、飲んだ者は妊娠する水が流れている小川「子母河(シボガ)」の水を飲んで子を孕んでしまった時、孫悟空は落胎泉の水を貰いに如意真仙を訪ねた。しかし兄の牛魔王の子供の「紅孩児(コウガイジ)」の件で孫悟空たちに恨みを持っていた如意真仙は、落胎泉の水を分けるのを拒否した。孫悟空は仕方なく強行するが、もちろん如意真仙は邪魔をした。孫悟空は沙悟浄に、自分が如意真仙と争っている隙に、落胎泉の水を汲んで貰い、無事に三蔵と八戒に飲ませる事に成功した。

出典:
フランボワイヤン・ワールド
Wikipedia

作者ひとこと:
如意真仙のデザインは、牛魔王の弟なので牛の頭に、泉の近くにいるので爬虫類や龍や魚など、水に関係ある生き物をイメージした身体の姿に描きました。

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