丹朱(タンシュ)
古代中国神話に登場する、天下に害をなした四柱の悪神「四罪(シザイ)」の一柱。帝「堯(ギョウ)」の息子である。脇の下に翼が生えている。「三苗人(サンビョウジン)」と「論戚誼(ロンセキギ)」と組んで、堯に反乱を企てた。しかし、この闘いに敗れた後、丹朱の子孫たちは南方に落ちのび「讙頭国(カントウコク)」を建てたが、この子孫たちが南蛮たちになった。讙頭国の人々は体に羽が生えていて、口には鳥の嘴(クチバシ)がある姿をしている。また、丹朱に天下を治める為の教養などを身に付けさせる為に、堯が作って与えた物が囲碁の始まりであるとする伝説がある。この囲碁は犀(サイ)の角や象牙(ゾウゲ)など、とても贅沢な素材で作られていた。
出典:
Wikipedia
作者ひとこと:
丹朱のデザインは、子孫の讙頭国の人々と同じ、羽が生えていて嘴のある姿に描きました。
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