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2018年8月29日水曜日

「柜山神(クサンジン)」



柜山神(クサンジン)<漆呉山神>

古代中国の地理書「山海経(センガイキョウ)」に記されている神。柜山より漆呉の山に至るまでの十七山を治めている山の神。竜の体に鳥の頭という姿をしている。この神の祠には、獣を供える。また、一璧を埋めて祈る。神饌には稲を用いる。

付注:
「柜山」に関しての資料が乏しく、読み方は筆者が当てたものである。ほかの「柜」の読み方は「キ(クヰ)」「ギ(グヰ)」「キョ」「コ」などがある。

出典:
龍学 -dragonology-

作者ひとこと:
柜山神のデザインは山海経の記述通りに、鳥の頭に竜の体の姿にしました。体に、自ら支配している山々の植物や生き物がいるイメージで描きました。

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