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2019年5月31日金曜日

「肺積」



肺積(ハイシャク)

永禄11年(西暦1568年)10月11日、摂津の国(今の大阪府)に住んでいた元行という人によって書かれた、針や灸などの打ち方や人間の体内の解剖図などから構成されている医学書「針聞書(ハリキキガキ)」に登場する、人間の体内にいて病気を引き起こすと考えられた虫の一種。肺積は人間の鼻にいる虫。善悪の匂いが嫌いで、生臭い香りが好きな虫である。また、この虫は辛い食べ物が好き。この虫に寄生された人間は、常に悲しい気持ちになってしまう。この虫を退治する為の針は、柔らかく浅く打つと良い。

出典:
NAVERまとめ
不思議な医学書「針聞書」キモカワイイ虫たちの世界
九州国立博物館

作者ひとこと:
肺積のデザインは、針聞書にある図を参考に描きました。

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