ページ

2019年5月19日日曜日

「コセウ」



コセウ

永禄11年(西暦1568年)10月11日、摂津の国(今の大阪府)に住んでいた元行という人によって書かれた、針や灸などの打ち方や人間の体内の解剖図などから構成されている医学書「針聞書(ハリキキガキ)」に登場する、人間の体内にいて病気を引き起こすと考えられた虫の一種。コセウは頭に傘を被っていて、顔から生えている髭は白くて長く、蛇の様な胴体をした姿の虫である。この虫は物を言う虫で、お喋りである。この虫は甘酒が好きである。この虫を退治しようとして人間が薬を飲んでも、この虫は傘を被っている為、薬を受けない。

出典:
NAVERまとめ
不思議な医学書「針聞書」キモカワイイ虫たちの世界
九州国立博物館

作者ひとこと:
コセウのデザインは、針聞書にある図を参考に描きました。

0 件のコメント:

コメントを投稿