ページ

2019年5月8日水曜日

「オゴメ」



オゴメ

日本の東京都(トウキョウト)三宅島(ミヤケジマ)に伝わる妖怪。木の上で赤ちゃんの産声の様な声で泣き、また「オゴメ笑い」と呼ばれる特徴的な高笑いをする。しかし、決してその姿を人間に見せる事は無い。オゴメは木の精霊「木霊(コダマ)」の一種とする説もある。民俗学者・大間知篤三(オオマチトクゾウ)の著書「神津の花正月」では、オゴメは三宅島の山中で笑い声をたてる怪鳥であり、別称をウグメとされている。産女(ウブメ)を鳥の妖怪とする伝承があるが、オゴメはそれに類するものとの説もある。延宝(エンポウ)時代の怪談集「諸国百物語(ショコクヒャクモノガタリ)」にある「靏の林(ツルノハヤシ)、うぐめのの化け物の事」によれば、京の都の林に夜な夜な「うぐめ」という化け物が現れて赤ちゃんの様な声で泣き、ある者が正体を見極めようと刀で斬り落としたところ、その正体は大きなゴイサギだった。

出典:
Wikipedia

作者ひとこと:
オゴメのデザインは、笑顔の人面の鳥の姿に描きました。

0 件のコメント:

コメントを投稿