一臂国人(イッピコクジン)
中国に伝わる伝説上の人種。古代中国では、西方に位置する国に住んでいるとされた。古代中国の地理書「山海経(センガイキョウ)」の海外西経によると、一臂国は三身国(サンシンコク)の北、奇肱国(キコウコク)の南にあり、一臂国人は人間に似た姿をしているが、手足目鼻などは一つしか無く丁度、人間を半分にした様な姿をしている。類書である王圻の「三才図会(サンサイズエ)」では、一臂国人は二人組になって交互に足を出したりする事によって、動く事が出来ると紹介されており、日本の「和漢三才図会」や奈良絵本「異国物語」などでも、その解説が使われている。
出典:
Wikipedia
作者ひとこと:
一臂国人のデザインは、記述通り手足目が一つで、鼻は鼻の穴が一つという姿に描きました。
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