火眼金睛獣(カガンキンセイジュウ)
中国の明代に成立した小説「封神演義(ホウシンエンギ)」に登場する聖獣。眼が赤く、金色の光を放つ馬に似た姿をしている。火眼金睛獣は「崇黒虎」、「鄭倫」、「余化」、「陳奇」らが乗騎としている。この聖獣は「火眼金睛獣は馬ではない、神獣だから、この獣に乗っている者にはとても敵わない」という風に書かれたり、ある場面では、この獣は馬の非常に優れたもの、しかしそれ以上ではないように描写される。
出典:
Maniac Archaeo
封神演義大図鑑(光栄)
作者ひとこと:
火眼金睛獣のデザインは、蛇をイメージした長い尾と鱗のある前足、後ろ足を持った馬に似た姿に描きました。
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