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2019年7月2日火曜日

「孰湖」



孰湖(ジュクコ)

古代中国の地理書「山海経(センガイキョウ)」の西山経に記されている獣。崦嵫山という山に棲息している。人間の頭と馬の体の人面馬身の姿で、鳥の翼を持ち蛇の尾を持っている。孰湖は人懐っこい性格らしく、人間を抱き上げるのが好きで、人間を見つけると好んで抱き上げる。

出典:
神魔精妖名辞典
山海経動物記

作者ひとこと:
孰湖のデザインは山海経の記述通り、人面馬身で鳥の翼が生え、蛇の尾を持った姿に描きました。身体全体を蛇の鱗に覆われている感じに描きました。

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