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2019年8月19日月曜日

「マナスヴィン」



マナスヴィン

インド神話に登場する蛇族ナーガ達の諸王であるナーガラージャの一人で、仏教では釈迦如来(シャカニョライ)の眷属である八柱の神々・天竜八部衆(テンリュウハチブシュウ)に所属する八柱の王・八大竜王の一柱。漢訳では「摩那斯竜王(マナシリュウオウ。龍王とも)」と呼ばれ、他の八大竜王と共に水中の主であり、幾千万億の眷属の竜達を率いている。マナスヴィンの名前は「大身」や「大刀」という意味である。マナスヴィンは蝦蟇の姿をした竜達を眷属として率いており、蝦蟇形の竜達の長であり、王である。また、ある時、アスラ(阿修羅)達が須弥山の頂上にあるインドラ(帝釈天)の居住・喜見城を攻めた時に放った海水をマナスヴィンが身を踊らせて、その海水を押し戻した。

出典:
Wikipedia
幻想世界事典

作者ひとこと:
マナスヴィンのデザインは、頭に一本の角が生えている太い体を持った大蛇の様な姿に描きました。

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