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2019年12月16日月曜日

「ローペン」



ローペン

パプアニューギニアのニューギニア島とニューブリテン島の間にある火山島、ウンボイ島などに伝わる怪物、または未確認動物。ローペンという名前は原住民の言葉で「空飛ぶ悪魔」という意味である。この怪物は一見すると大きな鳥の様な姿だが、翼長2~7mもある翼は皮膜がある蝙蝠(コウモリ)の様な翼で、その翼には3本の鉤爪が生えている。体は無毛で体色は灰色か茶褐色、長く尖った嘴(クチバシ)の中には鋭い牙が生えている。また、細長い尾を持っており、その細長い尾の先は菱形になっている。またローペンは尖った耳を持ち、舌が二股に割れているという言い伝えもある。ローペンは滑空しながら飛行するが、時にローペンは夜間も飛行する姿を目撃されており、その時ローペンの体は発光しているとされる。現地では夜間、発光しながら飛行するローペンの光を「ローペンライト」と呼んでいる。ローペンは屍肉を好んで食べる。墓地に土葬で埋葬された死体があると、ローペンが掘り起こして食べる。しかし、稀に生きている人間を襲う事があり、撒き餌漁の時にローペンが襲撃してくると言われている。

出典:
ピクシブ百科事典
幻想世界事典
本当にいる世界の「未知生物」案内(笠倉出版社)

作者ひとこと:
ローペンのデザインは、伝えられている描写通りに、翼竜の様な姿に描きました。

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