オラン・バッチ
インドネシアのセラム島に伝わる幻獣、妖怪、または未確認生物。赤みがかった皮膚に黒くて厚い毛皮で覆われた人間の様な姿をしており、蝙蝠の様な翼と長い尾を持っている。別の説では「猿の様な顔をした巨大な蝙蝠」や「真っ赤な体毛と大きな眼と翼を持つ怪物」、「巨大な怪鳥」、「翼以外にも腕も持つ悪魔の様な怪物」といった姿をしているとも言われている。オラン・バッチという名前は「翼を持つ人」という意味である。オラン・バッチは巨大な翼幅を持ち、攻撃する前に恐ろしい音を発し、それから森や家に急降下して獲物を捕らえる、と伝えられている。オラン・バッチは人間の子供を好んで捕食する怪物で、住処である死火山に毎朝戻っては、捕らえた子供達をそこで貪り食っている。現地の勇猛果敢である事で知られるマルフル族でさえ、夜間に襲来して子供達を攫って頭から食べてしまうオラン・バッチを大変恐れている。
出典:
Wikipedia
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作者ひとこと:
オラン・バッチのデザインは、蝙蝠の翼を持った猿の様な姿の魔物に描きました。
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