ページ

2022年4月3日日曜日

「文道令」


文道令(ムンドリョン)

済州島(ちぇじゅとう、さいしゅうとう)の神話に登場する神。文道令は「文宣王(ムンソンワン)」の息子で、「慈充姫(チャチュンビ)」の夫である。だが文道令は軽薄な浮気者であり、時に不良どもに騙されて殺されたり、時に別の女を妻として帰らなかったりして、妻の慈充姫を苦労させる。後に文道令は上つ農神(セキョン。農耕神)となる。文道令の「ドリョン」は朝鮮語で「若様」という意味であるという。

出典:
Wikipedia(「朝鮮神話」のページ)
神様コレクション
東洋神名事典(新紀元社)

作者ひとこと:
文道令のデザインは、頭と体が分離している貴人の姿の神に描きました。文道令は農耕神なので、体から穀物を育む雨をもたらす雨雲が出ています。

0 件のコメント:

コメントを投稿