アーパス
インド神話に登場する神の内の一柱。アーパスは、古代インドの聖典「リグ・ヴェーダ」に登場する水の女神である。アーパスという名前は「水」の女性名詞「アプ(ap)」の複数形である。水の女神アーパスは、リグ・ヴェーダに4篇の独立讃歌を持ち、滋養、医薬の本源として「ヴァルナ(古代インドの神であり、最高神)」や「ソーマ(月の神)」、一切諸神がアーパスの中から、その力を汲み取るとされ、滋養や医薬、幸福や繁栄を授けることが祈願される。あるいはまた、過失や嘘を浄化することが祈願されている。しかしアーパスは、神話的には単純に自然界の水を象徴しており、その擬人化もあまり進んでいない。アーパスは、「ヴァス神群(自然現象を神格化した8柱の神々の総称)」の一柱とされることもある。
出典:
Wikipedia
作者ひとこと:
アーパスのデザインは、下半身が水を流している水瓶の形になっている、水の女神の姿に描きました。
0 件のコメント:
コメントを投稿