自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2023年2月23日木曜日

「アーパス」


アーパス

インド神話に登場する神の内の一柱。アーパスは、古代インドの聖典「リグ・ヴェーダ」に登場する水の女神である。アーパスという名前は「水」の女性名詞「アプ(ap)」の複数形である。水の女神アーパスは、リグ・ヴェーダに4篇の独立讃歌を持ち、滋養、医薬の本源として「ヴァルナ(古代インドの神であり、最高神)」や「ソーマ(月の神)」、一切諸神がアーパスの中から、その力を汲み取るとされ、滋養や医薬、幸福や繁栄を授けることが祈願される。あるいはまた、過失や嘘を浄化することが祈願されている。しかしアーパスは、神話的には単純に自然界の水を象徴しており、その擬人化もあまり進んでいない。アーパスは、「ヴァス神群(自然現象を神格化した8柱の神々の総称)」の一柱とされることもある。

出典:
Wikipedia

作者ひとこと:
アーパスのデザインは、下半身が水を流している水瓶の形になっている、水の女神の姿に描きました。

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