自己紹介
このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。
2019年1月31日木曜日
「角杙神」
角杙(ツノグヒ)神<角樴尊>
日本神話に登場する神。名前の「クイ(クヒ)」は「涙ぐむ」などの「くむ」と同じ意味で、何かの兆しが現れる様子を意味し、「角」は芽の事で「芽が現れる兆し」を意味する。角杙神は、大地から芽が出そうな様子を神格化したものと考えられる。女神の「活杙(イクグヒ)神」と対になっていて、「宇比地邇(ウヒヂニ)神」と「須比智邇(スヒヂニ)神」が現れ、泥や砂によって段々大地が固まってきた事により、植物などの生物が発成し育つ事が出来るようになった事を表す神である。角杙神と活杙神は、「神世七代(カミヨナナヨ)」の第四代の神である。
出典:
Wikipedia
日本の神々完全ビジュアルガイド(KANZEN)
作者ひとこと:
角杙神のデザインは、様々な植物が絡み合った中に、男神の顔がある姿に描きました。
2019年1月30日水曜日
「須比智邇神」
須比智邇(スヒチニ)神<沙土煮尊>
日本神話に登場する神。名前の「ス」は砂を意味する。男神の「宇比地邇(ウヒヂニ)神」と対になっていて、大地が混沌とした状態から、泥や砂によってやや形になってきた事を表す神である。宇比地邇神と須比智邇神は「神世七代(カミヨナナヨ)」の第三代の神である。天地開闢の際に最初に現れた神の「天之御中主(アメノミナカヌシ)神」以降、登場した七柱の神々が全て性別のはっきりしない独神だったのとは異なり、宇比地邇神は男神、須比智邇神は女神であり、この二柱の代で初めて性別が出来、男女一対の神になった。
出典:
Wikipedia
日本の神々完全ビジュアルガイド(KANZEN)
作者ひとこと:
須比智邇神のデザインは、体が砂で出来た人間の様な姿に描きました。
2019年1月29日火曜日
「宇比地邇神」
2019年1月28日月曜日
「豊雲野神」
豊雲野(トヨクモノ)神<豊斟渟(トヨクムヌ)尊、豊国主(トヨクニヌシ)尊、豊組野(トヨクムノ)尊、豊香節野(トヨカブノ)尊、浮経野豊買(ウカブノノトヨカフ)尊、豊国野(トヨクニノ)尊、豊齧野尊(トヨカブノ)尊、葉木国野尊(ハコクニノ)尊、見野(ミノ)尊>
日本神話に登場する神。天地を始めとした世界が生まれた天地開闢において現れた「神世七代(カミヨナナヨ)」と呼ばれる神々の一柱。名前は豊かな雲という意味で、雲を神格化したものとされる。「古事記(コジキ)」では神世七代の神々の二番目で、一番目の神の「国之常立(クニノトコタチ)神」の次に化生した神である。豊雲野神は単体で成った独神で、すぐに身を隠してしまった。「日本書紀(ニホンショキ)」本文では天地開闢の後、国之常立神、「国狭槌尊(クニサツチノミコト)」の次の三番目に化生した神で、これら三柱の神々とも男神であるとされる。「古事記」「日本書紀」とも、これ以降、豊雲野神が神話に登場する事は無い。
出典:
Wikipedia
作者ひとこと:
豊雲野神のデザインは、雲に包まれた人型の姿に描きました。
2019年1月27日日曜日
「宇摩志阿斯訶備比古遅神」
宇摩志阿斯訶備比古遅(ウマシアシカビヒコヂ)神<可美葦牙彦舅尊>
日本神話に登場する神。世界が生まれた天地開闢において現れた「別天津神(コトアマツカミ)」と呼ばれる神々の一柱。「古事記(コジキ)」では造化三神が現れた後、まだ地上世界が水に浮かぶ脂の様で、クラゲの様に混沌と漂っていた時に、葦が芽を吹く様に萌え伸びるものによって成った神である。造化三神に次いで4番目の神である。「日本書紀(ニホンショキ)」本文には書かれていないが、第2、第3の一書では最初に現れた神として登場し、第6の一書では「天常立(アマノトコタチ)尊」に次ぐ2番目に現れた神としている。宇摩志阿斯訶備比古遅神は単体で成った独神で、すぐに身を隠してしまい実績も書かれておらず、これ以降、日本神話には登場しない。
出典:
Wikipedia
作者ひとこと:
宇摩志阿斯訶備比古遅神のデザインは、球形の体から植物の芽の様なものが生えている姿を描きました。
2019年1月26日土曜日
「神直毘神」
2019年1月25日金曜日
「大直毘神」
2019年1月24日木曜日
「八十禍津日神」
八十禍津日(ヤソマガツヒ)神<八十枉津日神>
日本神話に登場する神。名前の「禍」は災厄、「ツ」は「の」、「ヒ」は神霊で、災厄の神という意味である。イザナミに追われて黄泉から逃げ帰って来たイザナギが「安波岐原(アハキハラ)」で禊を行って、黄泉の穢れを祓った時に生まれた。この時、八十禍津日神は同じ災厄の神の「大禍津日(オホマガツヒ)神」と生まれた。八十禍津日神や大禍津日神は災厄の神であるが、彼等を祀る事で逆に災厄から逃れられると考えられる様になった。そうして神社に祀られ、厄除けの守護神として信仰される様になった。伊勢神宮内宮の境内別宮荒祭宮の祭神は、天照大神の荒魂が祀られているが、その別名として「瀬織津姫(セオリツヒメ)」、八十禍津日神とされている。その為、大禍津日神や八十禍津日神は、瀬織津姫と同一の神とされる。
出典:
Wikipedia
日本の神々完全ビジュアルガイド(KANZEN)
作者ひとこと:
八十禍津日神のデザインは、様々な廃棄物が合体した、怪物の様な姿で描きました。頭から煙突の煙の様に、災いを出しています。
2019年1月23日水曜日
「大禍津日神」
大禍津日(オオマガツヒ)神
日本神話に登場する神。名前の「禍」は災厄、「ツ」は「の」、「ヒ」は神霊で、災厄の神という意味である。イザナミに追われて黄泉から逃げ帰って来たイザナギが、「安波岐原(アハキハラ)」で禊を行って、黄泉の穢れを祓った時に生まれた。この時、大禍津日神と共に、同じく災厄の神である「八十禍津日(ヤソマガツヒ)神」という神も生まれた。これらの神達は、黄泉の穢れから現れた神で、疫病神とも災厄をもたらす悪神とも言われる。
出典:
Wikipedia
日本の神々完全ビジュアルガイド(KANZEN)
作者ひとこと:
大禍津日神のデザインは、歯車や配管が飛び出したマシンの様な、人型の姿で描きました。頭から排気の様に災いを出しています。
2019年1月22日火曜日
「大年神」
大年(オオトシ)神<御歳神>
日本神話に登場する神。名前の「トシ」は穀物という意味で、特に稲の事を指す。名前は「稲が立派に実るように」という事を表している。スサノオとカムオオイチヒメとの間に産まれた子供である。兄弟にウカノミタマがおり、大年神もウカノミタマと同じく穀物神である。「古事記(コジキ)」や「日本書紀(ニホンショキ)」には、系譜以外の実績の記述が無いが、「古語拾遺(コゴシュウイ)」には大年神の話が残されている。あるとき、農民達に牛肉を食べさせた「大地主神(オオトコヌシノカミ)」という神に憤慨した大年神の田にイナゴを放った。すると、みるみるうちに田の稲が枯れた。そこで大地主神は神意を尋ね、大年神に白猪、白馬、白鶏を捧げて謝罪した。すると大年神も、それに応えてイナゴを除去する方法を、大地主神に教えた。それは、最初に麻柄(アサガラ)で糸紡ぎ器を作り、それでイナゴを取り除き、天押草(アメノオシクサ)でイナゴを掃って、烏扇(カラスオウギ)の葉で煽ぎ出すという方法である。それでもイナゴが除去されなかったら、男根の形にした牛肉を田の水口に置けば良いと教えた。大地主神は大年神に言われた通りにすると、やがて田に苗が茂って稲がたわわに実った。
出典:
Wikipedia
日本の神々完全ビジュアルガイド(KANZEN)
作者ひとこと:
大年神のデザインは、イナゴや稲束、鎌などの農機具が合体した、案山子の様な姿で描きました。
2019年1月21日月曜日
「宇迦之御魂神」
宇迦之御魂(ウカノミタマ)神<倉稲魂命>
日本神話に登場する神。名前の「ウカ」は穀物、食物の意味で穀物を司る神である。稲の霊であり、農耕神である「稲荷(イナリ)神」と同一視される。「古事記(コジキ)」では、スサノオとカムオオイチヒメとの間に生まれた子供である。「日本書紀(ニホンショキ)」では本文に登場せず、神産みの第六の一書において、イザナギとイザナミが飢えて気力が無い時に、ウカノミタマが産まれた。これは飢えた時には食を要する事から、穀物の神が生じたと考えられている。また、伊勢神宮外宮の主祭神トヨウケビメやオオゲツヒメやウケモチノカミなど、同じ様に食物を司る神達と同一視された。
出典:
Wikipedia
作者ひとこと:
宇迦之御魂神のデザインは、三つの狐の頭を持った、阿修羅の様な姿で描きました。
今日から日本編(2)スタート【お知らせ】
2018年9月3日月曜日
「バエル」
↓
2019年1月20日日曜日
「マンモン」
「幻獣編」「シベリア周辺の地域編」「日本編」「中国編」「オセアニア編」「北米編」「中国編(2)」「悪魔・堕天使編」の8シリーズが終了し、今日からは9シリーズ目が始まります。今年の5月1日(水)には改元があるということで、今回は2度目の日本編です。今日から100日(約3ヶ月)かけて、全100体を紹介していきます。
お楽しみに。 by ワンタ
2019年1月20日日曜日
「マンモン」
マンモン<マモン>
マンモンは元々「富、財」を意味するシリア語に過ぎなかった。これが悪魔の名とされる様になったのは「新約聖書」の「誰も二人の主に仕える事は出来ない。一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。あなた方は神と富(マモン)とに仕える事は出来ない」の解釈に由来する。これを素直に読めば、富を追求してはいけないと戒めているに過ぎないが、敢えて字義通りに解釈し、神と対をなす悪の主として生み出されたのがマンモンである。マンモンはキリスト教の「七つの大罪」を司る七体の魔王級の悪魔達の中で5番目に重い罪の「強欲」を担当している。マンモンは金貨や財宝を貯めこむ強欲そうな人間の姿や、二つの黒い鳥の頭を持った人間の姿で描かれる。マンモンは堕天使の中で最も精神が卑しく、天使として天国にいた時ですら、神よりも黄金を崇めていた。堕天した後は地獄において、地中から金属や燃料資源を採掘し、サタンとその幕僚の居城となる万魔殿の建設に尽力した有能な堕天使でもある。そして、本来はそのまま眠らせておくべきだった地中の貴金属などの資源を利用するよう、人間を唆したのもマンモンである。
出典:
Wikipedia
図説 天使悪魔辞典(幻冬舎)
作者ひとこと:
マンモンのデザインは、二つの鳥の頭を持った、人間の姿の悪魔を描きました。
2019年1月19日土曜日
「メルメス」
2019年1月18日金曜日
「タルタルイル」
2019年1月17日木曜日
「アラプス」
2019年1月16日水曜日
「キノピゴス」
2019年1月15日火曜日
「アスキノス」
2019年1月14日月曜日
「ニストリアフ」
2019年1月13日日曜日
「アラクス」
2019年1月12日土曜日
「ニグモス」
2019年1月11日金曜日
「アピオス」
2019年1月10日木曜日
「ホ・イストス」
2019年1月9日水曜日
「ペリオル」
2019年1月8日火曜日
「ニスタ」
2019年1月7日月曜日
「ギラト」
2019年1月6日日曜日
「プニクス」
2019年1月5日土曜日
「オスミエ」
2019年1月4日金曜日
「マニエル」
2019年1月3日木曜日
「ジファル」
2019年1月2日水曜日
すみません、本日はお休みです。
お正月の初詣で、日本中の社寺からお賽銭が無くなるという怪事件が発生しました。その原因を探ると、どうやら薄黄色の豚がお賽銭を食べている事が分かりました。日本中を追いかけ回し、ようやく取り押さえました。すると、天から「歳徳神」が現れ、この豚は天界にいた干支の「亥」を表す豚だったのですが、自分の年が来た為に浮かれ、酒宴の席で「八塩折之酒」をたらふく呑んで、酔ったまま下界に降りて、このような事件を起こしたのだとという事でした。歳徳神は豚を担いで、天界に戻る途中で、豚の尻を叩くと、豚は今まで食べていた大量の小銭を吐き出し、それは天から金の雨が降っているかの様でした。
by マゴラカ(ワンタ)
↑ 亥と歳徳神と八塩折之酒
by マゴラカ(ワンタ)
↑ 亥と歳徳神と八塩折之酒
2019年1月1日火曜日
「シトロス」
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