ディワータ<ディワタ、エンカンターダ、エンカント>
フィリピンに伝わる精霊、妖精。または女神の様な存在。ディワータは、ギリシャ神話に登場する若くて美しい女性の姿をした下級女神(精霊)の「ニュンペー」に似ている。ディワータ達は、森や海、山などの自然の中に住んでおり、ディワータ達は、その様な森、海、山、大地や大気といった自然界を守護する精霊である。森や山のディワータ達は、アカシアやガジュマルなどの大木に住んでいる。森や山のディワータは、自分が守護している森や山に良い事をする者には恵みをもたらしてあげるが、森や山に悪い事をする者には呪いをかける。自然の中に住んでいる女性の精霊達であるディワータは「エンカンターダ」という別名でも呼ばれているが、自然の中に住んでいる男性の精霊達は「エンカンタード(または「エンカント」とも)と呼ばれている。
出典:
Wikipedia(「フィリピンの神話上の生き物」のページ)
ピクシブ百科事典(「フィリピンの妖怪」のページ)
作者ひとこと:
ディワータのデザインは、角と、鹿や山羊の様な蹄のある足を持った姿の女性の精霊に描きました。イメージ的にはニュンペーにプラスで、ファウヌスやフォーンの様な精霊のイメージも取り入れています。