自己紹介

このブログでは、僕が描いた神話や伝説などに関する絵や、その絵の解説を載せています。
(イラスト、記事の執筆:マゴラカ、ワンタ) ※2024年度より、月・水・金曜日の21時に更新していきます。

2025年9月10日水曜日

「禿切小僧」


禿切小僧(カブキリコゾウ)

千葉県八生村(現・成田市)などに伝わる妖怪。ひと気のない寂しい山道や夜道などを歩いていると現れて、「水飲め、茶飲め」と言って来たりしたという子供。狢が化けているものだという。「かぶきり」は、おかっぱ頭のこと。この禿切小僧は、小さいおかっぱ頭の子供で、「おちょんちょんな着物」(丈の短い着物?)を着ているという。

出典:
日本怪異妖怪事典 関東(笠間書院)
日本妖怪大事典(角川書店)

作者ひとこと:
禿切小僧のデザインは、頭にお茶の葉を挿している、おかっぱ頭の子供姿の妖怪に描きました。

0 件のコメント:

コメントを投稿