ペンタチコロオヤシ
ロシアや日本に住むアイヌに伝わる妖怪の一種。
名前は「松明をかざすお化け」という意味。
松明を持って夜中歩き回り、様々な怪をなす。
ある村の村長がコタンケシという村に向かって夜道を
歩いていると、ペンタチコロオヤシの持つ松明により、
夜のはずが周囲は昼間のように明るかった。
この話を聞いたコタンケシの村長が夜に出かけると、
ペンタチコロオヤシに出会ったので刀で刺し殺した。
死体を見たところ、正体はワタリガラスであった。
出典:
Wikipedia
妖怪邸・妖堂 日記帳
蛇蠱(ヘビミコ)
香川県小豆島に伝わる憑き物。
かつて島の海岸に長持が流れ着き、
何人かの村人たちの間で取り合いになった。
やがて公平に中身を分配しようと長持を
開いたところ、中から無数の蛇が這い出して
取り合いをしていた村人たちの家へ入り込んだ。
これらの家がやがて蛇蠱の家系になった。
この家系の者が他の誰かに対して憎悪の念を抱くと、
その相手に蛇が取り憑いて苦しみだし、挙句には
その人の内蔵に蛇が食い込んで命を落とす。
出典:
Wikipedia
妖怪邸・妖堂 日記帳
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