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「火遠理命」と「疱瘡神」
火遠理命(ホオリ)<山幸彦>
日本における神の一柱。
父はニニギ、母はコノハナサクヤヒメ。
ニニギに「自分の子ではない」と疑われた
コノハナサクヤヒメが、その疑いを
晴らすために産屋に火をかけて、
その火の中で産んだ三柱の神の末の子。
産屋の火が消えかけたときに産まれたので
火遠理命と名付けた。「山幸彦と海幸彦」の
神話では、山幸彦の名で登場し、
兄の海幸彦(火照命)に借りた釣針を
無くしてしまう。困り果てていたところ、
塩椎神に教えられ、舟に乗り
「綿津見の宮」に赴く。海神に歓迎され、
山幸彦は海神の娘・豊玉姫と結婚し、
綿津見の宮で楽しく暮らすうち、
すでに三年の月日が経っていた。
山幸彦は地上へ帰らねばならず、
豊玉姫に失くした釣針と、霊力のある
二つの玉をもらい、地上へ帰ってきた。
その後、妻の豊玉姫は子供を産んだ。
その子供はウガヤフキアエズといい、
彼の子供が初代天皇とされる神武天皇である。
出典:
Wikipedia
疱瘡神(ホウソウガミ)
日本における神の一柱。
疱瘡(天然痘)の悪神で、疫病神の一種である。
犬や赤色が苦手とされ、「疱瘡神除け」として
張り子の犬人形を飾ったり、疱瘡を患った人の
周りに赤い品物を置き、疱瘡払いを願った。
出典:
Wikipedia
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