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2017年6月2日金曜日

「火照命」と「迷わし神」



火照命(ホデリ)<海幸彦>

日本における神の一柱。
父はニニギ、母はコノハナサクヤヒメ。
ニニギに「自分の子ではない」と疑われた
コノハナサクヤヒメが、その疑いを
晴らすために産屋に火をかけて、
その火の中で産んだ三柱の神の長子。
火が盛んに燃えて照り輝いているときに
産まれたので火照命と名付けた。
「山幸彦と海幸彦」の神話では海幸彦と
呼ばれていて、海で漁(いさ)りをして
暮らしていた。ある日、狩りをして
暮らしていた弟の山幸彦(火遠理命)と
道具を交換するが、海幸彦の釣針を
無くしてしまう。海幸彦は、そのことを
許さなかった。その後、
海神から釣針とともに、復讐の方法と
呪具を与えられ帰ってきた山幸彦によって
懲らしめられ、海幸彦は服従した。
火照命は隼人(古代、鹿児島県や
宮崎県に居住した人々)の祖神とされる。

出典:
Wikipedia




迷わし神(マヨワシガミ)

日本における神の一柱。
この神に取り憑かれると道に迷ってしまう。
京都に出た旅人が、この神の餌食にされる
ことが多い。

出典:
図説 日本妖怪大鑑(講談社)

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