ドゥーノンガエス
アメリカの先住民イロコイ族(セネカ族)に伝わる、頭に二本の角を持った大蛇の姿をした怪物。普段は湖や泉や川の深くに棲むが、日光を浴びるため地上に姿を見せる。動物や人間を捕食する。ドゥーノンガエスの棲む場所の水に触れることさえ危ないとされ、生物がドゥーノンガエスの棲む水に触れた瞬間に、その生物は消えてしまう。また、ドゥーノンガエスの名前を口にすることも危険で、人々はドゥーノンガエスが冬眠に入るまで、彼の話題を語ることが許されていない。ドゥーノンガエスは人間に化けることもある。
出典:
幻想世界事典
神魔精妖名辞典
作者ひとこと:
ドゥーノンガエスのデザインは、伝承通り二本の角を持った大蛇の姿にして、人間に化けるということから、人間の腕と胴体を持った姿で描きました。
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