エスツァナトレヒ(エスツァナットレーヒ)
アメリカの先住民ナバホ族が崇拝する女神。名前は「姿を変える女」という意味。若い娘の姿から年老いた婆の姿に変わり、再び若返るのを繰り返す不死である。彼女は季節の変化を神格化した女神である。また彼女は、あるとき一人で暮らす寂しさに耐えかねて、自分の皮膚から人間を作った。夫は太陽神「ツォハノアイ」、息子たちは「ナイェネズガニ」と「トバジスツィニ」である。
出典:
神様コレクション
愚者のページ
作者ひとこと:
エスツァナトレヒのデザインは、夫のツォハノアイと同じく頭だけの姿にしてみました。夫が太陽なことや季節を司ること、人間を作ったことなどから、地母神を想像しました。大地の神なので、髪の代わりに草木や水になっています。また、彼女から人間が連なって出来ている様子をイメージして描きました。
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